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スキンケア

第5回 男をあげるシェービング(電気シェーバーでウェットシェービング)

パナソニック アプライアンス・ウェルネスマーケティング本部 久保清英

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パナソニック
アプライアンス・ウェルネスマーケティング本部
久保 清英

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電気シェーバーでもっと快適に剃る〜暑い季節はウェットシェービングでリフレッシュ〜

前回はシェービングテクニックとして、ドライシェービングとウェットシェービングのふたつのヒゲ剃り方法について解説しました。従来は、ドライシェービングなら電気シェーバー、ウェットシェービングなら安全カミソリでのヒゲ剃り方法を指していましたが、最近では電気シェーバーでもお風呂などでウェットシェービングができる、防水設計モデルが登場しています。

電気シェーバーのメリットは、肌にやさしくスピーディに深剃りできること。ここに、ウェットシェービングならではの、ヒゲ剃り後の心地よい爽快感が得られるようになったのです。また、数々の実験により、ウェットシェービングの肌に対するメリットもいろいろあることがわかってきました。肌にやさしく清涼感もあるウェットシェービングは、これから暑くなってくる季節にもおすすめです。

「ウェットシェービング」は肌にやさしい?

そもそも「ウェットシェービング」、または「ウェット剃り」と聞いても、多くの男性は正しくイメージできないかもしれません。ウェットシェービングはもともと、プロの床屋さんや主に安全カミソリでのヒゲ剃り方法を指していました。ウェット、つまり、水やシェービングフォームを使用するかどうか。シェービングの過程では、当然洗顔(洗い流し)も必要になります。使用する器具や技術を別にすれば、ドライシェービングとの大きな違いはこれらの点です。

一方、電気シェーバーによるプレシェーブローションなどを使用してのヒゲ剃り方法は、ドライシェービングと呼んでいます。電気シェーバーのメリットは、少ない手順で手軽に、しかも肌にやさしくヒゲが剃れること。本来は水もシェービングフォームも必要ありません。ではなぜ、わざわざ電気シェーバーでウェットシェービングなのでしょう?実は、この水やシェービングフォームを使うことに、肌へのメリットの秘密が隠されていたのです。

WET DRY

「肌のヒリツキ」や「角質はがれ」を抑える

グラフ1は、お風呂剃りタイプの電気シェーバーを使用し、ウェットとドライのシェービングが肌に与える影響を比較した実験調査の結果です。水分蒸散量の数値であるTEWL(transepidermal water loss)は、肌のヒリツキの指標であると同時に、肌のバリア機能状態の目安にもなります。TEWL値が高くなるほど、肌から水分が出ていきやすく、乾燥して肌荒れしやすい状態。TEWL値が低くなるほど、肌の水分が保たれ肌荒れしにくい状態を現しています。実験では、ドライシェービングに比べウェットシェービングでTEWL値が低くなり、ヒリツキが少なく肌のバリア機能も改善する傾向が見られました。

鼻下におけるTEWL変化(初日との変化)(パナソニック調べ)
連用による角質はがれ(パナソニック調べ)

また、肌表面の角質のはがれも、ドライよりウェットシェービングの方が少なくなっています(グラフ2)。女性に比べて、もともと水分が少ない男性の肌。自然なターンオーバーによらない角質のはがれは、肌のカサつきや、ひいては肌老化などの原因にもなりますので、シェービングはこの点にも十分注意が必要です。

これらの実験から、ウェットシェービングは水やシェービングフォームによって肌との摩擦抵抗を低減できるため、肌へのダメージが少なく、その効果が累積して連日使用後の結果に現れたと考えられます。ウェットシェービングは、習慣化することにより肌の状態を良好に保て、肌荒れやヒリツキなども抑えることができます。電気シェーバーによるウェットシェービングは、電気シェーバーとウェットシェービングの双方のメリットを兼ね備えた、より肌にやさしいシェービング方法と言えるでしょう。

ウエットシェービング摩擦が小さくなると…ヒゲが水平に切断されなめらかに深剃りできる

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